・妊娠中の喫煙やアルコール摂取 妊娠してから出産まで、何度もエコー検査を受けます。胎児の発育の様子や、病気などを発見することができるので、欠かせない検査です。このエコー検査の際に発見できる病気で「胎児水頭症」という病気があります。いったいどんな病気なのでしょうか?, 胎児水頭症がどのような病であるのかをご紹介いたします。また、この病を発症する原因や判明する時期、治療法と予後などについても併せてご紹介いたします。今現在妊娠中の方、こういう胎児の病気があるということを、知識の一つとして知っておいてください。, 人間の脳の中には、水がたまる部屋がいくつかあります。それらの部屋に異常といえるほどのたくさんの髄液が溜まってしまい、脳の部屋である脳質が大きくなってしまうというものです。, 髄液は、私たちの脳を衝撃などから守ってくれる役割を果たしています。その髄液が異常に増えてしまうことで、脳が圧迫されてしまいます。その結果、何らかの障害が出てしまう恐れがあるのです。, 千人に一人の割合で、この病を発症するという確率が出ています。胎児の病気にはいくつかありますが、いくつかある中でも、この胎児水頭症という病は、4番目に多い病とされています。千人に一人と聞くと、非常に少ないような気もしますが、起こる確率が高い病気といってもいいのではないでしょうか。, ダウン症などの方が取り上げられることが多くなっていますが、胎児の病はそれだけではないということをわかっておく必要があります。, 最近問題になっている妊婦の風疹感染や、トキソプラズマ感染などは、この病の原因となり得ます。, また、先天的な異常で、髄液が通る道が狭かったり、塞がれていたりすることが考えられます。先にも少しかかせていただきましたが、異常に分泌された髄液が、脳質にたまることも原因の一つです。, さらに、この病は遺伝する可能性があることもわかっています。例えば、母親が水頭症であった場合、胎児は、約50%の確率で水頭症を発症してしまうのです。, この病、胎児の時に判明することから、「胎児水頭症」という名前でよばれているのですが、一体どの時期に判明するものなのでしょうか?, 妊娠22週目以降のエコー検査で判明されるケースが多いです。胎児水頭症の可能性があることがわかれば、胎児MRIというものを使って、さらに正確な状態を検査することになります。, 胎児水頭症という病は、早期発見することが重要です。その為にも、妊婦検診のエコー検査は非常に大切だということをわかってください。ただ胎児の発育を観るだけではなく、このような病を発見するのには、とても有効な検査だといえます。, お腹の中にいる胎児に直接何かをすることはできません。生まれた後に処置していくことになります。生まれてきたら「脳室腹腔シャント術」という術式を使って処置していきます。, シリコン製の管を使い、過剰に分泌されている髄液を腹腔まで送り、そこで吸収させてしまいます。この手術、成長の過程で、シリコン製の管の長さを伸ばす必要がありますので、何度か手術することになります。また、この管の定期検診もしなければいけなくなります。この定期検診は、だいたい3ヶ月毎に通院するという形になります。, 先ほどご紹介したシャント術を施すことで、他のお子様と変わりなく生活することができる可能性も出てきます。胎児水頭症を少しでも早く発見してあげることで、早期治療ができるようになり、正常に発育していける確率が高くなります。, ですが、症状が重い場合は、成長していく中で意識障害や嘔吐、言語の発達の遅れなどがでてくるケースがあります。シャント術を施しても、定期健診などもしっかりと受けて、お子様の発育の様子はしっかりと注意してみてあげましょう。, この病の原因は、先にご紹介しましたが、実際のところ詳しい原因というのはまだ解明されていません。ですから、これといった予防法がないのが事実です。, ただし、風疹などの感染症が原因になる場合に関しては、ママやパパがきちんと予防接種を受けたりしておくことで、予防することができます。, ちゃんとした予防法というのはほとんどありませんが、とにかく、口にするものには注意をして、自分一人の体ではないということを忘れないでください。, 妊娠中にお腹の赤ちゃんが胎児水頭症であるとわかると、やはりママはショックを受けてしまいます。ですが、少しでも早く発見してあげることで、生まれてきてからの治療法などを医師と相談し、備えることができます。, この病は、早期発見が一つのポイントとなります。最近は、妊婦検診も助成されるようになってきたので、妊婦検診や検査もきちんと受けてくれる方が増えました。ですが、中にはまだ、妊娠していることがわかっているのに検診を受けない方もいます。, お腹の赤ちゃんの為にも、妊婦検診や検査はきちんと受けるようにしてください。また、胎児水頭症であるとわかっても、悲観的にならず、前をむいて、生まれてくる赤ちゃんにしてあげられる最大限の治療をしてあげるようにしましょう。, 子育ては新しい発見の連続で、毎日が大変です。何か同じような環境の方のお役に立てればと思い、自分なりに勉強したことなどを私的に書いていっています。. 「胎児水頭症」とは? 人間の脳の中には、水がたまる部屋がいくつかあります。それらの部屋に異常といえるほどのたくさんの髄液が溜まってしまい、脳の部屋である脳質が大きくなってしまうというものです。. ・40歳:66人に1人 髄液は、私たちの脳を衝撃などから守ってくれる役割を果たしています。 ©Copyright2020 はじめてママ|初めてママになる人の為の情報サイト.All Rights Reserved. ただし、プロパジールは胎児奇形はおこさないものの、 無顆粒球症 、劇症肝炎(重篤な肝障害)の頻度はメルカゾールより高く、 妊娠 数か月前よりプロパジール服薬し妊娠中に劇症肝炎おこし死亡した例も報告されています。(Ann Pharmacother 37:224-228, 2003) この胎児条項は、政治の場でも市民の間でも議論になりました。日本脳性マヒ者協会「青い芝の会」は、胎児条項に強く抗議しました。「疾病の� ・49歳:8人に1人, ダウン症を始めとする染色体異常が原因の奇形児が生まれる確率は、母親の年齢が高くなるほど格段に上がります。, どの年代でもそうですが、特に高齢出産となる方は生活習慣を徹底して、奇形児が生まれる確率を少しでも下げましょう。, しかし、多くの奇形は生涯にわたって子どもに影響を及ぼすと考えていた方がいいでしょう。, 多指症や口唇裂などは重度の低い奇形で、手術で改善もしくは目立たなくさせることも可能です。, 対して、脳性まひや二分脊椎などは深刻な奇形で、長期的な障害を及ぼし、最悪の場合は死に至ることもあるのです。, 治療方法は主治医と相談して決めることになりますが、基本的には以下3種類のいずれかになります。, お腹の中にいる赤ちゃんに奇形が確認されたとき、奇形を回避するため、もしくは奇形が進行するのを防ぐため母親に処方されます。, もちろん、体内の奇形にも手術が行われることもあり、心臓に不備が見つかれば多くの場合で手術が行われるでしょう。, 厳密に言えば、治療とは異なりますが、奇形児が生まれると両親は担当医から介護の方法を教えられます。, また、どのような奇形をもって生まれてきても、日本にはさまざまなサポート体制が揃っているのです。, 万が一、赤ちゃんが奇形をもって生まれてきたら、じっくり医師とこれからの相談をし、利用できる行政のサポートを確認しましょう。, 例えば、遺伝や年齢が原因で2%の確率で奇形を発症するとしても、喫煙やアルコール摂取を続けると8%や10%まで高まるのです。, ここからは、奇形児が生まれるリスクを下げるために心がけるべき4つのことを紹介します。, 葉酸とは水溶性ビタミンの一種で、無脳症や二分脊椎などの神経管閉鎖障害発症リスクを下げる働きがあります。, そのため、脳や脊髄が正常に機能しなくなり、一生涯の障害が残る、最悪の場合は死産もしくは出産後すぐに死亡してしまいます。, 妊娠初期に十分な量の葉酸を摂取すると、神経管閉鎖障害のリスクが劇的に下がると、科学的に証明されています。, 通常は1日当たり240㎍の葉酸摂取が推奨されていますが、妊婦の場合は倍の480㎍の摂取が推奨されているのです。, もちろん葉酸は食事からも摂取できますが、食品から葉酸を摂取する場合は莫大な量を食べなければいけません。, そこで厚生労働省や医師は、妊活中もしくは妊娠が発覚したらすぐに葉酸サプリの摂取を開始するように指導しています。, 重要な時期ですが、妊娠の兆候が表れないので、妊活時から葉酸サプリを摂取するのが勧められています。, お酒は過剰に摂取しなければ問題ないとの意見もありますが、少量の摂取でも奇形のリスクは生まれてしまいます。, 完璧に胎児性アルコール症候群のリスクを避けたいのならば、妊娠期間中はアルコール摂取を避けましょう。, BMI30%以上の女性は、妊娠中に奇形児を始めとする、何らかの問題を抱える可能性が高くあります。, 急激な体重増加は、妊婦高血圧症候群や妊婦糖尿病を引き起こす可能性が高くあるのです。, 妊活中の方は、「ビタミンAの過剰摂取は奇形児のリスクを高める」と聞いたことがあるかもしれません。, 特に細胞分裂が盛んに行われる妊娠初期は、ビタミンAを摂る必要がありますが過剰摂取は禁物です。, 感染症とは、ウイルスや細菌が原因で発症する病気で、代表的なものはインフルエンザです。, そのため、帰宅時の手洗いとうがいはもちろん、子どもや動物の唾液などに触れた場合は丁寧に手を洗いましょう。, 妊娠4~20週で風疹に感染すると、胎児に難聴や視覚障害、心臓疾患などを引き起こす可能性があります。, 自然界に住む動物にみられる原虫による感染症で、生肉やガーデニング、猫の汚物で汚染された土に触れることで感染します。, 妊娠中は熱がしっかりと通っていない食品は避け、庭仕事や畑仕事をするときは手袋をつけ手洗を徹底しましょう。, 妊婦さんが初めて感染すると、胎児に悪影響を及ぼし、耳や脳に障害が残るかもしれません。, そのため、妊娠中は子どものオムツ替えを可能な限り避け、オムツ替えをした後は手洗を徹底する、子どもと食器の共有や食べ残しを食べるのを避けましょう。, 感染症の種類によっては、ウイルスが胎児に感染するのを防ぐために薬を処方してくれます。, そのため、重要なのは生活習慣を整える、感染症予防するなどの環境的要因リスクを減らすこと。, その時は、主治医と相談しながら治療を行いつつ、たっぷりの愛情を与えてあげましょう。, 出産となると気になるのは、夫による立ち会い出産について。 最近は立ち会い出産可能な産院が増加し、夫婦揃って出…, 妊婦健診で担当医から毎回「頭大きめの赤ちゃんだね」といわれていました。 さらに生後1ヶ月健診でも、頭が大きい…, もうすぐ待望の赤ちゃんに会える! そんなワクワクした気持ちの影に潜むのが、出産時の心配事。 陣痛の痛みや出産…, 妊婦さんになると体質や体型が大きく変わり、妊娠前と比べ様々な悩みが絶えませんが、中でも多くの妊婦さんが頭を抱…, 初めての妊娠は不安なこともありますが、日々大きくなるお腹に新しい命を感じながら、出産の時を待ち遠しく思ってい…, 妊娠中の体毛が濃くなるのは、実はあるあるなのですが、突然のことで悩む妊婦さんも多いです。 噂には聞いていまし…, 「安産体型だね」と言われて喜ぶ人は、ほとんどいません。 そう。安産体型=お尻が大きいということ。お尻が大きい…. 奇形児とは~産まれる原因や確率と対策. ・特定の医薬品の使用, また、糖尿病などの病気に罹患している女性も、奇形のリスクを高めると言われています。, 厚生労働省「女性の年齢と子どもの染色体異常リスク」は、母親の年齢別染色体異常児を出産する確率を公表しています。, ・30歳:384人に1人 奇形児とは、先天的に見た目に何らかの異常を持っている赤ちゃんのことを指します。 奇形児の定義は曖昧で、体内に先天性異常があっても、外見に問題がなければ奇形児とは呼ばないことがあります。 娘出産記~奇形の子と診断されて~ 娘ジェンを妊娠して、何事なく 臨月を迎えた私。 予定日1週間前の超音波の検査で ドクターから思いもせぬ事を告げられました。 「あなた方のお子さんは、手足の短い 奇形の赤ちゃんの可能性があります。 どうしますか? ・35歳以上の高齢出産 残念ながら完璧な奇形予防方法はありませんが、奇形が発症するリスクを下げることは可能です。, 今回は奇形児が生まれる原因、治療方法の有無、そして今から気をつけたい奇形発症リスクを下げる4つのことを紹介します。, 奇形児の定義は曖昧で、体内に先天性異常があっても、外見に問題がなければ奇形児とは呼ばないことがあります。, しかし、外見に異常をもたらすことから体内にも問題を引き起こす、もしくは体内に異常があることから外見に問題を引き起こすことは多々あるのです。, 奇形は赤ちゃんが生まれた直後から見られるものがあれば、すぐには気づかないものもあります。, 例えば、内反足や手足の指が5本以上ある状態(多指症)などは、出産直後に発見されます。, 外見に異常が現れる奇形はすぐに発見されますが、体内で起こる奇形は発見に特別な検査が必要となる、また年月が経って初めて発見されることもあるのです。, 基本的に、外見の奇形は妊娠時のエコー診断もしくは出産直後に判明し、体内の奇形は大きなものでは妊娠時のエコー検査で判明しますが、小さな奇形は出産後しばらくして判明します。, 現在は出生前診断で、出産前に赤ちゃんの健康状態や奇形の有無をある程度は確認できますが、完璧に奇形を見つけられるというわけではありません。, これから紹介する4つの原因のいずれかに該当すれば、主治医と相談して出生前診断実施を検討してみてください。, また、紹介する原因に該当するからと言って、必ずしも奇形児が生まれるというわけでもありません。, 妊活・妊娠中に過度のストレスを抱えることは良くないので、あくまでも参考程度にしておきましょう。, 両親のどちらかに奇形が生じていると、その奇形が遺伝で生まれてくる子どもに伝わる可能性があります。, もし両親のどちらかに染色体異常があったり、以前に染色体異常のあるお子様を出産した経験があったりする方は、出生前診断を受けることも視野に入れましょう。, 妊娠中に服用しても大丈夫な薬もありますが、多くの医師は服用前に相談することを推奨しています。, 特に妊娠4週目から15週目にかけては、胎児の脳や神経管などが形成される時期なので、薬の服用には慎重になりましょう。, 原則として、妊娠から授乳期間中に薬を服用しなければいけない場合は、医師への相談を始めに行ってください。, これは、日常的にアルコールを多量摂取した母親から生まれた赤ちゃんに見られる症状で、以下の特徴が挙げられます。, アルコール摂取量が多くなるほど、症候群発症のリスクが高まりますが、少量しか飲んでいなかったのに胎児性アルコール症候群が見られた報告例もあります。, しかし、確実に予防はできるので、妊娠期間中だけでもアルコール摂取習慣は改善しましょう。, 妊婦が喫煙すると赤ちゃんの出生体重は平均よりも200g軽くなり、ヘビースモーカーだと約450gも軽くなるのです。, さらに早産や低身長、口唇裂(左右の唇がつながっていない状態)、自然流産などの確率が高まります。, 妊娠初期に禁煙できた場合は、産まれてくる赤ちゃんへの影響はほとんどないと言われています。, 確かに、高齢出産だと染色体異常が原因の奇形が起きる確率は高いですが、染色体異常以外の原因の奇形リスクは低いようです。, 2014年に発表されたワシントン大学の研究によると、35歳以上の女性では先天性奇形の子どもが生まれる確率が下がるそうです。, 研究者たちは、その理由を35歳以上の女性の子宮では、正常な胎児の方が生き残りやすいからとしています。, 100%の精度ではありませんが、高齢出産となる方は主治医から検査を受けるように勧められるかもしれません。, ・家族に奇形を発症した人がいる、遺伝疾患を発症した人がいる