一人が寝すごして、八人になった ニューストップ 九人のインディアンの少年がおそくまで起きていた all right reserved, アガサ・クリスティー生誕130年!『名探偵ポワロ』がNHK BSプレミアムにて4月4日(土)スタート. ミス・マープルは、事件とはなんの関係もなさそうに思える噂話や自分の古い知人の話、その昔セント・メアリ・ミード村で起きたできごとなどを事件の断片に重ね合わせ、人間観察力と洞察力を活かしてさらりと真相を暴いてしまうのです。彼らはしだいに、ミス・マープルの推理の虜になっていきます。, 短編小説集『火曜クラブ』では、ミス・マープルが初登場する表題作をはじめ、セント・メアリ・ミード村を舞台にマープルが推理を繰り広げる13の短編が収録されています。セント・メアリ・ミード村で起こる事件の数々は、トリックの大胆さや謎の切れ味で比べると、他のクリスティー作品よりもささやかなものが多いです。しかし、人間の深層心理やさりげない会話が事件の鍵を握るミス・マープルシリーズには、ポアロシリーズや名作長編とはまた違った唯一無二の魅力があります。, クリスティーは85年の生涯の中で、長編小説だけでも60作品以上、中・短編も含めると220作以上のミステリ小説を世に出しました。そのどれもが「ミステリの女王」という呼び名にふさわしい名作ですが、今回ご紹介したクリスティーの4作品はどれも、とにかく、まずはこれだけ読んでおけば間違いない! という歴史的傑作です。, ポアロやミス・マープルをはじめとする名探偵たちの登場作品から読むか、『そして誰もいなくなった』のようなミステリの金字塔から読むか、それ以外の短編集から読むか──。クリスティー作品はどんな読み方をしても、思いもよらない大胆なトリックと息をつかせない展開で読者を驚かせてくれます。まだクリスティー作品に触れたことがないという方は、ぜひ今回ご紹介した4作品を入り口に、ミステリの女王が見せる極上の謎を味わってみてください。, NHKの大河ドラマ『いだてん』でも注目の落語家・古今亭志ん生。稀代の大名人と称され、今もカリスマ的人気を誇るその人生は、実に波乱に満ちたものでした。結城昌治『志ん生一代』は、貧乏と不遇を経て五代目・志ん生を襲名するに至るまでの軌跡をドラマチックに描いた傑作長編。爆笑問題・太田光氏による、志ん生への“思い”を込めた解説を公開します。, 人それぞれに青春時代があったように、青春小説もさまざまな形での青春を描いています。瑞々しいあの頃を思い出すきっかけとなるであろう、青春小説を紹介します。, 石井遊佳『百年泥』、若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』の受賞が決定した第158回芥川賞。その受賞候補となった5作品を、あらすじとともに徹底レビューします!, 三姉妹・四姉妹を描いた小説は、多くの作家によって手がけられています。二人姉妹とは一味違った、華やぎ、嫉妬、競争、連帯。キャラ立ちした姉妹たちのプロフィールを知れば、「これはきっと私のことだ!」と思えるような主人公に出会えるはずです。そんなおすすめ小説を紹介します。, 『背高泡立草』で第162回芥川賞を受賞した古川真人。デビュー作以来、これまで4度の芥川賞候補入りをしている実力派です。今回はそんな古川真人のおすすめ作品を、3作品ご紹介します。, 映画『屍人荘の殺人』が2019年12月13日より全国公開されます。『屍人荘の殺人』の原作は、小説家の今村昌弘による同名のミステリ小説。今回は、『屍人荘の殺人』の読みどころとともに今村昌弘作品の魅力をご紹介します。, いつ何が起こるかわからない現代。死の淵から蘇り、生きる人を襲うゾンビが現れる、未曾有の危機でも生き延びるための方法を、クイズをもとに学びましょう。果たして、あなたの生存率は何%になるでしょうか。, 菅原孝標女が『源氏物語』に夢中だった少女時代を振り返って書いた『更級日記』。半ばオタク女子でもある菅原孝標女の一生を、現代のオタク女子の行動と合わせて解説します。, 堅苦しいイメージの強い「ビジネス書」が、もし「詩」だったら──? この連載では、『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』(共著・神田桂一)シリーズがメガヒットを記録しているライターの菊池良さんに、ビジネス書の内容を要約・凝縮し、自由詩に変換してもらいます。第4回のお題は、『金持ち父さん 貧乏父さん-アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学』(ロバート・キヨサキ/シャロン・レクター 共著、白根 美保子 訳)です。, なにかに落ち込んだとき、“元気の出る言葉”ではなく、無理に背中を押されない、ちょっとネガティブで投げやりな言葉がほしくなる人も多いのではないでしょうか。今回は、なにかに躓いたとき、「まあ、しばらくは立ち直らなくてもいいや……」と思えるような本を4作品ご紹介します。, 2016年にマーティン・スコセッシ監督によるハリウッド映画化が決定した遠藤周作の『沈黙』。キリスト教文学として海外でも高い評価を得ているその魅力に迫ります。, 僧侶とは、出家して仏門に入った人のことです。たくさんの生死に直面する僧侶だからこそ、その人生経験の豊富さから、ときに人々の悩みを聞き、命の大切さについて説いてくれます。いつかは必ず訪れる大切な人との離別……。人生の本当の意味や、命との向き合い方について深く理解するためにも、一日一日を大切に送る心構えが身につく5冊をご紹介します。, 伝統ある総合文芸サークル、ワセダミステリクラブが、「変態探偵」の活躍するミステリ小説20選を発表!とんでもない奇癖の持ち主から、いぶし銀の天才まで、あなたはどの小説に興味を持ちますか?, 2017年12月8日に公開され、話題を集めている映画『オリエント急行殺人事件』。今回は原作小説のあらすじと作品にまつわるトリビア、そしてクリスティ作品における本作の立ち位置などについて、4つの視点で紹介します。, 2019年3月、埼玉県飯能市にある北欧風テーマパーク「メッツァビレッジ」の中に、「ムーミンバレーパーク」がオープン。こどもだけでなく大人のファンも多いムーミン作品に込められた、作者・トーベ・ヤンソンが人々に伝えたかったこととは? 個性豊かなキャラクターたちの、胸に突き刺さる名言を紹介します。, 大好きな人にすでに特定のパートナーがいるとき、相手を“略奪”する──というのはひとつの方法です。近代から現在に至るまで、文学作品の中には、そんな「略奪愛」を赤裸々に描いた名作が数多く存在します。今回の文学恋愛講座では、3つの文学作品を教科書に、後悔しないための「略奪愛」の作法を解説していきます。, 警察キャリア官僚・吉良大介を主人公とした新シリーズ『DASPA 吉良大介』を上梓した作家・榎本憲男氏と経済産業省の現役官僚で評論家の中野剛志氏が「霞ヶ関のリアル」を本音で語った。「コロナ」という非常事態に直面したいま、「日本」はどうあるべきなのか?全3回でお届けします。, ライトノベル(=ラノベ)の多くは、ファンタジーの世界で魔法を使ったり、学園ものでも超能力や巨大ロボが登場します。では、魔法や超能力などの非現実的要素がないラノベとはどんなものでしょうか?, 映画『シン・ゴジラ』の熱狂が冷めやらぬ今日この頃。1954年に発表された『ゴジラ』第1作もまた、世間に多大なインパクトをもたらしました。三島由紀夫や武田泰淳といった同時代作家たちの作品から、その影響について探ります。, Facebookページへいいね、Twitterをフォローすることで、P+D MAGAZINEの最新記事をSNSでお届けします。, △